ギター初心者、Taylor 314ceを買いました。〜一生ものの相棒を迎えるまで〜

ギターのこと

こんにちは、あいも。です。

突然ですが、ギターを買いました。

Taylor(テイラー)の314ce。

ギターを始めてまだ日も浅い、正真正銘の初心者。

そんな私が、思い切って一生もののギターを購入しました。

今回は、このギターを選ぶまでの、ちょっとした珍道中のお話です。

最初のギターは、46,000円のJames。

私が初めて購入したアコースティックギターは、島村楽器のオリジナルブランド「James」。

お値段、46,000円。

ギターに詳しい友人に勧めてもらった一本でした。

右も左も分からなかった私に、ギターの楽しさも難しさも教えてくれた、最初の相棒です。

コードを覚えて、指が思うように動かなくて。

それでも少しずつ弾けるようになっていくのが楽しくて、練習を続けていました。

そんな中、だんだんと芽生えてきたのが、

「いつか、一生ものと思えるギターを持ちたい」

という気持ち。

どうせなら、何年も何十年も付き合っていける一本が欲しい。

そうして、私のギター探しが始まりました。

自分の歌声に合うギターって?

ギターを買おうと決めてから、ずいぶんいろいろなことを調べました。

Taylor、Martin、Gibson、YAMAHA……。

メーカーごとの特徴はもちろん、ギターに使われている木材についても、あれこれ勉強。

スプルース、マホガニー、ローズウッド、サペリ。

聞き慣れない名前が次々に出てきます。

ギターを買いたいだけなのに、気づけば木材の勉強までしている私(笑)

でも、これがなかなか面白い。

調べれば調べるほど、ギターという楽器の奥深さに惹かれていきました。

そんなとき、ある友人がこんなアドバイスをくれました。

その友人は、自身のレーベルを立ち上げ、インディーズでシンガーソングライターとして活動している人。

ギターの腕前も、私から見ればプロ級です。

実はこの友人、私が初めてギターを購入したときにも、いろいろとアドバイスをくれた人なんです。

最初の相棒だったJamesも、彼の勧めで選んだ一本でした。

そんな彼が、今回のギター選びで言ってくれたのが、

「あいもの歌声には、Taylorが合ってると思う」

という言葉でした。

なるほど。

ギターそのものの音だけじゃなくて、自分の歌声との相性も大切なんだなぁ。

私がやりたいのは、弾き語り。

その言葉がきっかけとなって、Taylorが第一希望になりました。

初心者、勇気を出して楽器店へ。

さて、ある程度知識を仕入れたところで、いよいよ実物を見に行くことに。

とはいえ、私は初心者。

専門的なギターショップに入るのは、正直ちょっと敷居が高い。

試奏なんて言われても、まともに弾ける自信がありません。

そこで向かったのが、島村楽器。

お店では、Taylorが第一希望であることを伝えました。

そして、いくつかのギターを試奏させてもらうことに。

ところが。

ここで、ちょっとした事件が起こります。

Taylorを買いに行ったのに、HISTORYを買って帰った話。

試奏したギターの中に、とんでもなくいい音のする一本がありました。

弦を鳴らした瞬間、その響きにびっくり。

体が痺れるような感覚。

なんじゃ、この音は……!

もう、すっかり心を奪われてしまいました。

そして、そのギターを購入。

お値段、約26万円。

決して安い買い物ではありません。

でも、あの音を聴いてしまったら、もう後戻りできませんでした。

意気揚々とギターを抱えて帰宅。

ところが、自宅で改めてギターを眺めていると……。

ん?

HISTORY?

……え?

Taylorじゃないんかーーーーい!!

そうなんです。

私がTaylorだと思い込んで試奏し、購入したギター。

実は島村楽器のオリジナルブランド、HISTORYだったんです。

いやいやいや。

ちゃんと確認しようよ、私(笑)

慌ててお店に電話しました。

事情をお話しすると、店員さんは快く返品に応じてくださるとのこと。

本当にありがたかったです。

ちなみに、HISTORYの音が素晴らしかったのは間違いありません。

あの感動は、今でも忘れられません。

HISTORYって、実はすごい。

今回のことで、HISTORYというブランドにも興味を持ちました。

調べてみると、木材や作りにもこだわったギターがあることを知りました。

マホガニーを使ったモデルなど、価格だけでは語れない魅力があるんですよね。

有名な海外ブランドのギターだったら、もっと高い値段がついていてもおかしくないんじゃないかな。

そんなことも考えました。

ただ、私が今回欲しかったのは、今この瞬間だけでなく、何十年も付き合っていける一本。

年月を重ねることで音がどう変わっていくのか。

将来、楽器としてどんな評価を受けるのか。

そんなことも含めて考えたいと思っていました。

もちろん、どんなギターでも必ず音が良くなったり、価値が上がったりするわけではありません。

それでも、長い時間を一緒に過ごすことを想像しながら選ぶのも、ギター選びの楽しさだと思うんです。

そして私は、やっぱりTaylorを弾いてみたかった。

そして、念願のTaylor 314ceとご対面。

その後、お店にTaylorを手配していただき、改めて試奏することになりました。

そして、ついに。

Taylor 314ce。

実際に音を鳴らしてみると……。

なんじゃ、この響きは~~~!!

もう、これでした。

豊かに広がる音。

心地よい響き。

弾いた瞬間に感じる、なんとも言えない気持ちよさ。

HISTORYのときにも感動したけれど、Taylorにはまた違った魅力がありました。

そして何より、私はこの音が好き。

理屈じゃなく、好き。

ああ、やっぱり私は、このギターが欲しい。

そう思いました。

Taylorに惹かれた、もうひとつの理由。

Taylorに惹かれた理由は、生音の美しさだけではありません。

Taylorは、エレクトリック・アコースティックギター、いわゆる「エレアコ」の分野でもよく知られているメーカー。

アンプやオーディオインターフェースにつないで演奏できることも、大きな魅力でした。

私はこれから、自分の弾き語りを録音したり、インターネットに投稿したりしていきたいと思っています。

だから、ただ部屋で弾くだけではなく、自分の演奏を誰かに聴いてもらうことまで考えて、ギターを選びたかった。

そんな私にとって、Taylor 314ceは、とても魅力的な一本だったんです。

ちなみに、HISTORYには後日談がありまして。

実は、私にTaylorを勧めてくれた友人も、以前から新しいギターの購入を考えていました。

そんな彼が楽器店で何本も試奏し、Epiphoneとも迷った末に選んだのが……。

HISTORY ASH-L00!

なんと、HISTORY!!(笑)

私が最初に感動したギターとは別のモデルですが、彼もまたHISTORYを選んだんです。

ギターのことをよく知っている彼が、自分の耳と感覚で選んだ一本。

やっぱり、ギターって面白い。

メーカーの知名度や価格だけでは語れない魅力が、それぞれのギターにあるんだなぁと感じました。

私が選んだのはTaylor 314ce。

彼が選んだのはHISTORY ASH-L00。

どちらも、それぞれが惚れ込んだ一本です。

飾りじゃないのよ、ギターは。はっは〜ん♪

一生ものとして迎えたTaylor 314ce。

だからこそ、できるだけ長く、美しい状態で使い続けたいと思っています。

でも、大切にすることと、使わずにしまっておくことは別。

私が欲しかったのは、眺めるためのギターではなく、弾くためのギターです。

日々のお手入れはきちんと。

扱いは丁寧に。

そして、演奏は遠慮なく。

飾りじゃないのよ、ギターは。はっは〜ん♪

……失礼しました。

世代がバレる(笑)

最初の相棒、Jamesのその後。

今回、Taylor 314ceを迎えることになった私。

実は、最初のギターだったJamesには、新しい持ち主ができました。

私の娘です。

娘もギターを始めたいと言っていたので、譲ることにしました。

私にとっての最初の一本が、今度は娘にとっての最初の一本になる。

なんだか、ちょっと嬉しい。

私がJamesで覚えたコードを、今度は娘が練習するのかもしれません。

いつか親子でギターを弾けたら、それも楽しそう。

そんなわけで、Jamesは娘のもとへ。

そして私は、Taylor 314ceと新しいギター生活を始めます。

下手くそな今から、全部残していきたい。

私には、ひとつやってみたいことがあります。

それは、ギターがまだ下手くそな今の演奏から、少しずつ成長していく姿を、いろんな方に見てもらうこと。

上手になってから披露するのも素敵だけれど、私はその途中も残しておきたいんです。

コードチェンジがうまくいかなかった日も。

ストロークがぎこちなかった日も。

昨日できなかったことが、今日ちょっとだけできるようになった日も。

全部、私のギター人生の一部だから。

いつか過去の演奏を見返して、

「いやぁ、下手だったなぁ(笑)」

なんて笑える日が来たら、それもまた楽しそうです。

もちろん、そのためには練習あるのみ。

ギターだけ立派になってしまったので、あとは私が頑張る番です(笑)

一生ものとして迎えたTaylor 314ce。

これから何年も、何十年も。

大切に、そして思いっきり弾いていきたいと思います。

いつか、このギターで大好きな曲を気持ちよく弾き語りできる日を夢見て。

どうぞよろしくね、私の314ce。

歌って、弾いて、暮らして。

あいも。

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